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 【柘榴(ざくろ)】

 「……はい、マスター」

 前大戦中に量産された第一世代戦闘MAIDの生き残り。
 退役以来、十数年にわたりアルカ母子に仕えてきたため今では戦闘より家事が得意なほどだが、味に頓着がないため料理だけは苦手。
 忠誠心が非常に強く、寡黙で従順だが主人を害する者には過度な反応を示す。
 なぜか猫に好かれるようで、暇な時は大体一緒に日向で寝ている。
 身長152cm。標準的な能力を持つC級戦闘MAID。
 武器は大戦中の標準的なMAID用装備のひとつ、ナックルシールド「スティール・パンツァー」。


 第九皇子
 【アルカ・ル・シエール・テラモユス】

 「違うな。間違っているぞ! おっぱいは量ではない…質だ!!」

 神聖テラモユス帝國第九皇子。数年前に急逝した側室シエールの忘れ形見。17歳。
 現在その立場は非常に弱く、親睦の深い第六皇子カリスの助力により辛うじて皇族として名を連ねている状態。
 天才的な頭脳と馬鹿丸出しの趣向を持ち、プライドが高く尊大で演技臭い態度を崩さない。
 身長175cm。華奢な体格で運動は苦手。趣味は変装と料理と賭け将棋。甘党の猫嫌い。
 貴族・高官御用達の名門「私立バクベアド学園」の高等部2年生。



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 【ウェンディ】

 「とりあえず、腕からいきましょうか」

 第六皇子カリス邸宅の料理長兼MAID長。
 非戦闘用のキッチンMAIDながら並の戦闘MAID以上の戦闘力を持つ。
 冷淡な態度を崩さないクールな毒舌家だが、根は真面目でプロ意識が強く、彼女が支配するキッチンでのつまみ食いには投擲ナイフの洗礼が待っている。
 主人であるカリスに対してはいつも小言を言いつつも内心その優しさを認め慕っている。
 身長165cm。スタイル良好。包丁やナイフなどの刃物の扱いに長ける。


 第六皇子
 【カリス・ト・テルス・テラモユス】

 「…悪いユピテル、静かにしててくれ。今それどころじゃ…ギャー!!」

 神聖テラモユス帝國第六皇子。公務そっちのけで学問に励む勉強虫。
 キツい性格の多いテラモユス皇族の中では珍しいマイペースでお人好しな理想主義者。
 人当たりの良さに甘いマスクも相俟って国民からの人気は結構高い。
 帝國の政には無関心だが民主主義に興味を持ち、帝國もいつか国民中心の国家にしたいと考えている。
 身長182cm。妹のユピテルやウェンディに小言を言われるのが日課。



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 【ライラ】

 「あはははは、ばきゅんばきゅーん!」

 広域殲滅を想定した第三世代戦闘MAIDのプロトタイプ。
 現在は情緒未成熟のため軍への配備を見送られている。
 ユピテルとは主従というより友達のような関係で「ユッピー」という愛称で呼んでいる。
 子供扱いされると怒るが、性格はわがままで傍若無人なまさにお子様。
 身長144cmの見事なつるぺたロリ体型。巨乳好き(非性的な意味で)。
 電気を生み出し自在に操る固有スキル「エクレール」を持ち、攻撃力だけならS級戦闘MAIDに匹敵する。


 第十二皇女
 【ユピテリーゼ・ナ・テルス・テラモユス】

 「そんなだから他のお兄様方に後れを取るんです!」

 神聖テラモユス帝國第十二皇女。12歳。第六皇子カリスの実妹。通称ユピテル。
 意思が強く聡明快活、容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群な完璧少女。
 第一皇女エクセルに迫る逸材とその将来に期待する声も高いが、本人は兄カリスが次期皇帝となることを切望している。
 兄が変態趣味(ユピテル談)のアルカと交友があるのは気に入らない様子。
 身長146cm。年齢不相応に大人びているが、甘いものが大好きという子供らしい一面も。



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 【どりす(土栗鼠)】

 「おらおらー! ぼーっとしてっとどてッ腹に風穴開くでぇ!!」

 柘榴の親友で戦友。同期、同郷、同型の姉妹MAIDでもある。
 現在は騎士候カミーナ・シモンズに屋敷の警備員兼雑用として仕えており、自主的に暇を作っては柘榴の様子見に(かまってもらいに)現れる。
 量産型の割に個性が強く、陽気で人懐っこくお調子者。口調にも独特の訛りがある。
 猫目で猫舌だが猫は苦手。酒癖が悪く酔うとオヤジ臭くなる。
 身長やスペックは柘榴とほぼ同等。
 武器は大戦中から愛用しているハンドドリル「ローリング・ホーン」。


 騎士候
 【カミーナ・シモンズ】

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